5.3.1 テスト進捗モニタリング
from 5.3.0 テスト進捗のモニタリングとコントロール
テストの進捗は目に見えにくい
モニタリングとコントロールはテストを進める上での車の両輪と言える
代表的なテスト進捗モニタリングのメトリクス
テストの準備作業が完了したパーセンテージ
作成予定のテストケースがどの程度完了しているか
テストスクリプトを作成しながらテスト実施している場合も
テスト環境準備で完了したパーセンテージ
テスト環境準備ができたか
いつ準備が完了するか
テストケースの実行
どのくらい実行したか
実行にかかった時間も係数として計算する
どのくらい合格・不合格があったか
ソフトウェアの信頼度を測る
欠陥修正スケジュールに活かせる
欠陥情報
欠陥密度 = 欠陥の数 / プログラムの規模
プログラムの規模 = ソースのライン数、ステップ数、ファンクションポイント数などを使う
検出した欠陥と修正した欠陥
バグ収束曲線のやつだね
故障率
再テスト結果
要件、リスク、コードにおけるテストカバレッジ
要件がテスト仕様に反映されているか
リスクリストに対して割り当てたテストケースがどの程度実施されてるか
コードごとにテストされたかを計測する
プロダクト品質に対するテスト担当者の主観的な信頼度
数値化できるのであれば主観はかなり役に立つ
テスト作業のマイルストン
どこまで作業が進んでいるかを把握するために計測する
進捗確認、阻害要因のチェック
テストに要するコスト
適切なコストでどこまでテストが可能かを定量的に把握する